オークションまとめ

◆始めに

リアルタイム更新時からの大きな変更点は
『ねこおせ』著作物を落札した方からの連絡は、当初からあり、連絡を取り合っていた事です。
また、落札物を証拠品として押さえる為、落札者の方に協力してもらい
取引を続けてもらうように、お願いしておりました。
(落札物の確保について、問題ない事は事前に警察に確認済みです。)

他に、8月5日の更新内容は”落札者への返金確認”以外の意図があった事を
後に記させて頂きます。ご確認ください。


◆代理出品であるという主張

最初に言っておきたいのは「代理出品であっても違法行為には変わりは無い」という事です。

『代理出品だから…』、という言い訳は通用しません。
”著作権を侵害した商品をオークションに出品する”その行為自体に、違法性があるのです。

また、ヤフーオークションでの規約にも
はっきりと、「IDを貸して行われた行為の責任は、ID所有者の責任である」と明記されております。
サービス利用規約、”4.IDならびにパスワードの管理〜”参照)

「逮捕は出来るけど、行為の差し止めは出来ない。」と、警察に言われ、
示談という道を選んだ時点で、”相手が本当に代理出品なのか”という確認は出来なくなりました。
被害届の提出をもって、それらの事実確認が出来るのは、大変良い事なのでは、と思っております。


◆概要

・『ねこおせ』の著作物を使った出品物は、確認されている物で2点。
 1100円と、1600円で落札済。
・内、1名の方から7月30日に連絡を頂く。

・HPに掲載したイラストを印刷し、販売している。
・印刷物なのに、1点ものと偽っている。

・落札価格は、1点あたり1000〜2000円前後。
・落札された商品の画像は、すぐに削除される。(証拠隠滅?)

・著作権侵害された作家さんは、数十人に及ぶものと見られる。
・代理出品であるとの記述。
 また、自己紹介欄には、「同人イラストの代理出品します」と
 さも、作者本人が依頼しているかのような一文が。
・著作権違反物では?という、オークション上の質問欄での指摘に対し
 「私は代理の代理だから分からない、確認してみる」と回答していた。
・イラストは文字を隠す為か、改変されているものが多い。
・1日に10点以上の同人イラストを出品?(7/30〜31の間に確認した限りですが)
・評価を断っているので(落札者情報)、評価ログには”同人イラスト”の出品履歴が
 ほとんど残っていない。


◆メールの見方

メールでのやりとりは、頭に●を付け、色分けしております。
●緑、猫野おせろから、出品者へのメール。
●赤、出品者から、猫野おせろに対するメール。
●青、落札者さんのやりとり。

7月30日

●『ねこおせ』著作物を落札された方から連絡。(3時頃)

ネットオークションにて、当サイトのイラストを無断で印刷し
販売している出品者がいる事をメール・拍手からの連絡で知る。

また、他にも沢山のイラストが出品されており、それら全てが著作権違反物ある可能性が高い。
(少なくとも、「ねこおせ」以外の2つのサイトさんで、オークションへの出品に対する
 警告文が載せられていた事を確認。)

この日の内に、警察(サイバー犯罪相談窓口)に電話して、相談。
時間外で担当の者がいないとの事。空振り。

出品されている他の方達の同人イラストを、キャプ保存。

7月31日

警察(サイバー犯罪相談窓口)に電話。
・著作権違反物を、オークションに出品する行為自体が違法
・証拠、資料になる物を印刷し
 管轄の警察署に、電話でアポを取ってから行くようにと言われる。

管轄の警察に電話
・警察は逮捕をする所だから、逮捕しても、その行為を止められるとは限らないと言われる。
・さらに捜査には数ヶ月掛かってしまうとの事。
・すぐに行為を止めさせたいのなら、民事で差し止めを要求するように、と。

駄目もとで消費者生活センターにも電話。
案の定、空振り…かと思いきや、無料の弁護士相談を紹介してもらえる。

ヤフーに、違法出品について、連絡をする。
 ⇒翌日、定型文を送り返される。ヤフーは頼りにならないと確信。

行政書士さんの、ネットの相談を利用する。(初回のみ無料)
・落札者から、出品者のメールアドレスを教えてもらう事について
 ⇒問題ない。個人情報保護法は、5000件以上の個人情報を扱う企業が対象。

●行政書士さんからの回答を受け、出品者にメール。
・示談か、刑事告訴か、返信が期日までに無かった場合は、被害届を提出する旨を伝える。
・落札者への返金と、現在出品されている、同人イラストの削除を求める。


8月1日

●出品者から、刑事事件は嫌だから、示談に応じるとの回答。
出品されていた、他の同人イラストの削除を確認。一安心。


●出品者⇒落札者へ、入金案内のメール。(3時頃)
 ⇒”商品”を証拠品として押さえる為、取引継続の意思を出品者に見せるように
  落札者さんにお願いする。


無料の弁護士相談へ向かう。1回目。
・示談金はどのくらいが妥当か、相談
 ⇒他にも、今後1点出品したらいくら、というペナルティを付けると良いとアドバイス。
・代理出品という主張について
 ⇒このまま、出品者と示談交渉でOK。

無料相談は名古屋市の区役所で行われているのを利用。
午前中に予約を取れば、その日の内に相談を受けられました。

●出品者にメール。(16時頃)
・示談金額を提示。

●出品者のメール。(19時頃)
・落札者から連絡が来たら、取引をキャンセルするという、消極的な言葉。


8月2日

●出品者⇒落札者へ、取引についてメール。キャンセル意思無し。(0時頃)

●出品者へ返信。(9時頃)
・落札者へは自分から連絡すべきであると、指摘。
・区役所の無料の弁護士相談を利用していると書く。


出品者が、嘘の法律論を織り交ぜつつ、示談金額を下げろという主張をしている。
他にもおかしい主張が目立つ。
・弁護士には慰謝料の決定権がある
・著作権を主張するには、商標登録が必要だ
・個人の取引だから示談書は必要ない。だから住所も教えない…など

警察(サイバー犯罪相談窓口)に電話。
無料の弁護士相談にも出向き、相談。2回目。
・出品者の主張の”おかしさ”について、確認。
・あまりに不誠実なら、示談を打ち切った方が良いと言われる。

●出品者のメール。(14時頃)
・ようやく住所氏名を明記。
・自分から落札者へのキャンセルメールを送信するとの事。
・しばらくオークション出品はしない

●出品者のメール。(19時頃)
・オークション出品してしまいました、という内容。(馬鹿にされてる?)


●出品者へ返信。(22時頃)
・法律論が間違っているという指摘。
・このまま、誠意が見られないのなら、被害届を提出します。と警告。


8月3日

●出品者のメール。(2時頃)
・出品者のメールアドレスの取得について、個人情報漏洩だと言い始める。
 この件は、刑事事件にはしたくないので、示談しましょう。などとも。

・こちらが無料の弁護士相談を、本当に受けているのか疑っている。
 その相談所連絡先を教えろとの事。
  区役所の無料相談である事は、事前に言っているのに、なぜか法律相談所と決め付けてくる。
  (そして後日、「弁護士相談なら法律相談所だと普通思うでしょう!!」と逆ギレされます。)


●出品者へ返信。(9時頃)
・相談している区役所への連絡先を教える。
・個人情報保護法について、問題がないという事を伝える。


行政書士さんに相談メール。(有料)
・他の被害者さんへの連絡について
 ⇒出品者のID、メールアドレスなど、出品者特定出来る状態で公然性があると
  名誉毀損の可能性があるので、慎重に。
・HP上での情報提供の呼びかけ
 ⇒相手(出品者)の個人情報が分からない状態なら、OK。

弁護士相談へも向かう。3回目。
・著作権法について、具体的な話
・印刷した資料を見てもらう。「確かに著作権を侵害しているね」との言葉をもらえる。

出品者のメール。(19時頃)
・『私は○円払うから、あなたはそれで満足でしょ?』との発言。

再び出品者のメール。(19時半頃)
・最近スパムメールが多い、とこちらを疑う発言。
・個人情報漏洩について、違法性がない事がわかると
 今度は「プライバシーの侵害」だと言い始める。

●出品者へ返信。(22時頃)
・誠意を感じられない事を理由に、示談打ち切りの意思を伝え、明日には警察に行くと連絡。

●出品者から電話。(23時頃)
・被害届の提出は困る、やめてくれ、という内容。
 ⇒被害届提出の意思は変わらない事を伝え、電話じゃ証拠が残らないからと、電話を切る。


出品者のメール。(24時頃)
・今までの態度に対する謝罪。
・被害届を出されたら、死ぬしかないという発言。

8月4日

●出品者からメール。(2時頃と、3時頃)
・2時間経ちました、3時間経ちました…と返信が来ないと訴えるメール。

●出品者の電話。(3時頃)
・突然の電話。眠っていたのに、叩き起こされる。


●出品者からメール。(4時半頃)
・深夜の電話に対する謝罪。
・自害は本気だという発言。


行政書士さんに相談メール。(有料)
・自害するという発言について
 ⇒立件は難しいが、これも脅迫や恐喝にあたる可能性はある。その事を指摘しても良い。
・プライバシー侵害について
 ⇒プライバシー権侵害という曖昧な概念で刑事告訴をすることは、不可能。

●出品者へ返信。(20時頃)
・非常識な行動に対する抗議。
・一定の反省の意思を見られたので、再度、示談交渉を行う事を伝える。


●出品者へ返信。(20時半頃)
・最後通告。示談内容を提示。


●出品者からメール。(21時頃)
・示談内容に合意。


8月5日

●出品者⇒落札者へ、発送が遅れているという連絡。(3時頃)

示談に合意した直後に、このメール。
相変わらず取引を続けようとしている事に、失望。
この時点で、半分以上は示談交渉を取り止めたいという気持ちに。

●出品者へ返信。(11時頃)
・落札者へのキャンセル・返金が行われているか、確認したいと伝える。
 キャンセルメールのキャプなど、証拠が提示出来れば、するように…と。
 相手の出方を見る事に。


『ねこおせ』HP上で、情報提供の呼びかけ。
・『ねこおせ』の著作物の落札者からの連絡を促す。
 ⇒結局、もう1人の落札者さんからの連絡は頂けませんでした。
・落札者へのキャンセルが行われたか確認方法を募集。
 ⇒評価を付けてみては?という意見が1番多かったです。
   結局、この手段を活用する前に、示談打ち切りとなりました。

この時の情報提供の呼びかけは、出品者に対して
「私はキャンセルが行われた事を確認をしますよ」という意思表示、の意味合いが強かったです。
これまでの経緯を見守ってくださっていた方々を、騙す形になってしまって、すみませんでした。

●出品者⇒落札者へ、『ねこおせ』出品物のキャンセルを申し出る。(21時頃)
              他に落札した、『ねこおせ』以外の著作権違反物については、取引を継続。


●出品者からメール。(21時半頃)
・容量オーバーでメールは消えてしまったので、証拠がない。
・『ねこおせ』と連絡の取れていない、もう一人の落札者への返金はされた模様?

この時点で、実はキャンセルが行われていなかった事を正直に話して
謝罪をするなりしてもらえれば、結果は変わったのかも知れませんが…。

・バレなければ取引を続けようとしていた事。
・また、他の著作権違反物については取引を続けようとしていた事。
 (これについても当初から、違反物なのだから取引は止めるべきと、伝えてました)

この件以外にも…
・自害する、と示談を迫るメールが数回
・示談交渉をしている間も、落札・出品を行っていた。

以上のことから、著作権違反に対する反省は全くしておらず
私、猫野おせろのみ誤魔化してしまえば良いという考えの表れであると判断。
示談打ち切りの意思を伝えました。

●出品者からメール。(23時半頃)
・謝罪と、相変わらずの自害するという主張。


8月6日

●出品者からメール。(3時頃、5時頃)
・自害を主張、生きるチャンスをくれなど、自分勝手な内容。

かなり疲れていたので、返信等はせず。

8月7日

●出品者からメール。(14時頃、20時頃)
・諦めたのか、態度が変わる。
・送った身分証明証を返して欲しいとの事。
・「後始末」と相変わらず、自害を匂わす発言。


●出品者へ返信。(22時頃)
・被害届提出の意思を再度伝える。
・送った身分証明については警察に任せると伝える


●出品者からメール。(23時頃)
・指摘した「不誠実さ」に対する反論。(逆ギレ気味)
・しつこく自害は本気だと、主張。
・捜査状況を知りたがっているような発言。


この日は、ずっと警察に提出する資料を作成。
落札者さんとのやり取りも加え、やり取りがかなり複雑になっている為、時系列を作成。

8月8日

警察に電話し、担当の方にアポを取る。

最後に

◆被害届について
色々ありまして、被害届の受理についての詳細は、こちらでは掲載を控えさせて頂きます。

◆精神的苦痛について
正直、ここまで辛いものとは思わなかったです。
相手が悪かった…というのもあると思うのですが
今回の件で、心労から熱を出すという初めての体験をしました。
しかもそれは数日間におよび、出品者のメールを受信した後は特に熱が高かったです。
睡眠も十分に取れず、日を追うごとに辛くなり
サイトの更新やメールの返信が、ほとんど出来なくなりました。

◆示談金額について
示談金額は「これは痛い、割に合わない」と
出品者に思わせる事が出来る金額。…を目指していました。
そうした意向を弁護士さんに伝えた上で、示談金額を決めて、出品者に提示しました。
(著作権侵害では、人格権により精神的損害に対する慰謝料の請求も出来ます。)

示談交渉というのは、当事者同士が互いに納得出来る示談内容を話合うという事なので
出品者の意見次第では、もちろん減額も考えておりました。

しかし、出品者は「この金額は辛いから、下げて欲しい」という主張ではなく、
「こういう法律があるから、この金額は不当だ!」という感じで、引き下げを要求してきました。
更に、持ち出す”法律論”は、自身の都合の良いように解釈された、虚偽の物でした。

こうした態度により、こちらは連日、弁護士さんに相談に伺わなくてはならなくなり
体力的にも精神的にも、大変辛い思いをしました。

◆出費
・行政書士さんへの相談費用(計4,000円+振込み手数料840円)
・交通費・通信費
以上になります。

なるべく無料の所を利用しておりましたが、体力的に辛くなった後半は
有料でもメールで相談出来る、行政書士さんへの相談が多くなりました。

◆落札者との連絡
このページでは、省いておりますが、毎日のように情報交換しておりました。
この件は、出品者へ知られる事を考え、サイトでは書けなかった事を
ご理解頂けますと、助かります。

◆8月5日の情報提供募集について
先にも記しておりますが、”落札者への返金確認”というよりは
”出品者への揺さぶり”の意図がありました。

もちろん、もう1人の落札者からの情報・他の確認手段が欲しかったというのもありますが
それ以上に、”出品者への揺さぶり”目的が大きかったです。
何も知らない閲覧者の方々に、真意を伝えず情報募集をしてしまい、大変申し訳ありませんでした。

拍手・メール
この件に対応中、WEB拍手・メールから沢山の意見、アドバイス、激励があり、すごく励まされました。
こうした言葉があったからこそ、10日間、戦う事が出来ました。
心より感謝致します。 本当に、ありがとうございました。

またこの件で、一緒に走り回ってくれたもこさんにも感謝。いつもありがとう。


このトラブルを取り上げてくださったサイト様へのリンクです。

Temporary Feelingさま
D.B.E三二型さま
おふらいんver2さま
お気にな・る・こ・と♪さま
れ・ざむる〜ずさま
変人窟さま
たてがみ屋さま
カニキスのてきとうぶろぐさま
ポにゃペぺ堂さま(コミックマーケット70特設ページ)

ニュース系サイトさま以外からのリンクは張り返して良いものかどうか
分からないので、割愛しております。
取り上げて下さって、ありがとうございました。

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※このページのアドレスを、無作為にweb拍手等で貼り付けている方がいる…という情報がありました。
 アドレスだけでなく、一言添えるなど、「何故このアドレスを相手に知らせたいのか」という事を考えて
 相手に不安や不快感を与えないような行動を、心掛けて頂けると嬉しいです。


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